2022年5月吉日
FREAK’S DREAM-CUP ドリスポ杯 規約
第一章 総則
(名称)
第 1 条 本大会は「FRAK’S DREAM-CUP ドリスポ杯」と称し、通称を「ドリスポ杯」という。
(目的および目標)
第
2 条 本大会は以下の目的および目標を掲げる。
(1) 目的
1 草野球の楽しさを満喫し、技術の向上を図り、充実した余暇を過ごす場の提供。
2 野球以外においても各チームと交流し、人脈を広げることによる豊かな人生の一助を担う場の提供。
3 老若男女を問わず、真剣勝負に意義を感じてお互いを讃え、認め合う場の提供。
(2) 目標
草野球の普及と活性化を目指すとともに、参加する全員が健康を維持し、生涯に亘り野球を楽しむ
ことができる、北海道を代表する大会となること。
(参加資格)
第
3 条 本大会は以下の各項に該当するチームにより構成する。
(1) 札幌近郊のチーム、もしくは札幌近郊の球場にて試合可能なチーム
(2) 大会規約に同意したチーム
(3) 大会日程での参加および試合消化の努力ができるチーム
(4) 代表者またはそれに代わる者がメールもしくはLINEで速やかに連絡可能なチーム
(5) 全員が同一デザインのユニフォームを所持しているチーム
ただし、助っ人など、やむを得ない理由により同一デザインのユニフォームを着用できない選手がいる
場合は、対戦相手チームの承諾を条件に異なるデザインのユニフォームでの試合出場を可とする。
また、安全上の理由から、野球帽の形状であれば対戦相手チームの承諾を条件に異なるデザインの帽子
での試合出場を可とする。(ニット帽など、野球にそぐわない帽子は厳に禁止する。)
(6) グローブ・バット・防具・ベースなど、試合をするに足る野球道具を所持しているチーム
(7) 社会人として最低限のマナーを遵守できるチーム(例:グラウンドにタバコのポイ捨てをしないなど)
(事務局)
第
4 条 本大会の運営を円滑に進めることを目的に、事務局を設ける。事務局はFリーグ事務局との兼任とし、
構成は表1のとおりとする。
表1 事務局構成
|
主担当
|
副担当
|
事務局長
|
フリークスBC 加賀谷
|
−
|
広報担当
|
フリークスBC 清水
|
フリークスBC 高橋紫
|
規約担当
|
フリークスBC 岩本
|
フリークスBC 佐藤
|
会計担当
|
フリークスBC 党崎
|
フリークスBC 渡邊
|
イベント担当
|
フリークスBC 高橋紫
|
フリークスBC 佐藤
しぐなるず 塚崎
ウィザード 下重
|
総務担当
|
フリークスBC 渡邊
|
フリークスBC 吉田
|
球場担当
|
フリークスBC 高橋哲
|
フリークスBC 清水
|
ホームページ担当
|
フリークスBC 吉田
|
フリークスBC 党崎
|
審判部
|
ドリームパワーズ 藤樫
|
バリスタ 池田
フリークスBC 高橋哲
フリークスBC 岩本
|
審判部の詳細については別途定める。
なお、事務局長が事務局の増員について必要と判断した場合、事務局を追加できる。
(代表者会議)
第
5 条 本大会開催前に代表者会議を開催する。代表者会議の構成は、本大会参加各チームの代表者1名とする。
2 代表者会議は、各チーム代表者の3分の2以上の出席をもって成立することとし、事務局長が議長を務める。事務局員の陪席を妨げない。
3 代表者会議での決定事項は本大会の決定事項とし、規約に反映する。
(選手登録)
第
6 条 本大会に参加する各チームは、6月3日までに事務局に選手登録を行う。選手登録は1チーム30名までとする。選手登録の変更は不可とする。
(参加費)
第
7 条 本大会の参加費は1チーム13,000円とし、大会開始までに下記口座に入金する。参加費は大会の球場使用料、審判報酬、表彰および賞品等に充当する。
《参加費入金口座》
・北洋銀行札幌西支店 普通5475044 エフリーグジムキョク
(構成)
第
8 条 本大会はトーナメント制とする。
第 9 条 大会における球場使用料、試合球(1試合あたり4球)および審判報酬は事務局にて負担する。
(表彰)
第10条 表彰は表2のとおりとする。
表2 表彰対象一覧
表彰名
|
対象
|
備考
|
優勝
|
1チーム
|
|
準優勝
|
1チーム
|
|
優秀選手賞
|
各チーム1名
|
チーム代表者にて1名を選出
|
第二章 球場・試合準備
(球場)
第11条 本大会の球場は事務局にて提供する。
本大会の決勝戦は9月3日19時から札幌スタジアムにて開催する(予備日9月10日)。
(試合日の決定)
第12条 本大会の日程および球場は事務局にて決定する。なお、可能な限り各チームの都合に合わせるよう
事務局にて調整する。
(球場使用料)
第13条 球場使用料は事務局にて負担する。
第三章 試合
(試合規則)
第14条 試合規則は2022年度公認野球規則を適用し、試合中は別に定める新型コロナウイルス感染拡大防止策を
遵守することを義務付ける。
2 試合時間は1時間30分とし、試合時間を超えて次のイニングには入らない。
3 申告敬遠を適用する。
4 イニング前の投球練習について、その投手が最初に投球するときは7球、次イニング以降
は3球とする。
5 円滑な試合進行(試合中のボールボーイ等)および試合後の原状回復(グラウンド整備等)については、
対戦両チーム相互に協力すること。
(試合成立)
第15条 1試合7イニング制とする。
(1) コールドゲームは4回終了時点で7点差の場合に適用する。
(2) 7回終了時点で同点の場合、促進ルールを適用する。促進ルールは一死1・2塁とし、打順は継続とする。(例:7回最終打者が8番打者の場合、8回最初の打者は9番打者。1塁走者は8番打者、2塁走者は7番打者
となる。)
(3) 延長は最長9回までとし、9回終了時点で同点の場合、試合終了時点での出場メンバー9名(DHを除く)
にて、投手対投手、捕手対捕手、・・・のジャンケンを行い、先に5勝したチームを勝利チームとする。
(4) 4回終了時点で試合成立とする。
(5) 球場使用終了時刻15分前となっても4回終了とならなかった場合、ノーゲームとする。
(6) ノーゲームの場合、事務局にて再試合の日程を調整する。
(試合開始時刻)
第16条 試合開始時刻は球場使用開始時刻の15分後(6時〜8時であれば6時15分試合開始)とすることを基本と
する。試合開始時刻は試合前日までに対戦する両チームの代表者で協議し、必ず決定すること。
(雨天中止の取扱)
第17条 雨天時の中止判断は対戦両チームの判断とする。
雨天中止の場合にも両チームは球場に集まることを原則とし、1チームのみの判断で勝手に中止としない。
この場合、必ず代表者同士で連絡を取り、中止とすること。
雨天中止の場合、事務局にて試合日程を再調整する。
(不戦敗の定義)
第18条 不戦敗は、以下の各項に該当する場合も適用する。本条を適用した場合、再試合を認めない。
(1) 試合開始時刻10分前に、助っ人を含め9人揃わなかったチーム
(2) 試合開始時刻までに試合をするに足る野球道具を揃えることができず、試合開催に支障をきたしたチーム
(3) ヤジ・ラフプレーなど、不適切な行為により友好的に対戦できなかったチーム
(4) 事務局に虚偽の試合結果を報告したチーム
(5) 試合中、審判の判定に抗議したチーム
(6) 試合予定日の5日前12時を過ぎた(球場キャンセル不可となった)あとに、助っ人を含めても9人揃わないことが判明したチーム
(7) 次条(第19条)に定める助っ人に関する規定に違反したチーム
なお、試合成立後においても適用し、違反したチームは不戦敗とする。
(助っ人)
第19条 助っ人は1チーム3人までを可とし、助っ人を含めるチームは以下の各項を遵守する。
(1) 助っ人を含めるチームは、試合開始時刻10分前までに対戦相手に報告し、承諾を得る。相手チームは試合成立を優先し、可能な限り承諾に努める。
(2) 助っ人は硬式野球の現役選手を認めない。また、高校生以下についても認めない。
(3) 助っ人はオーダー交換時に両チームで確認し、試合開始をもって確定とする。確定後の異議は認めない。
(4) 助っ人を含めるチームは登録選手の出場を優先させる。ただし、助っ人を含めて10人DH制の適用を可と
する。
(5) 助っ人は投手および捕手での出場を認めない。
(6) 助っ人の打順は最後尾とする。(登録選手が7人の場合、助っ人の打順は8・9・10番とする。)
(7) ベンチスタートの助っ人については、試合途中での登録選手の減少による交代および助っ人同士の交代
での出場を可とする。途中出場の場合、打順は交代選手の打順とする。
(8) 助っ人は同一ユニフォームの着用を免除されるが、可能な限り野球にふさわしい服装を着用する。
ジャージ・デニム等での出場を認めない。
(9) 登録選手であっても、試合当日に同一デザインのユニフォームでの出場ができない選手は助っ人扱いと
する。ただし、ユニフォームが1チームに2着以上ある場合はこの限りでない。なお、同一デザインの
ユニフォームおよび帽子にて試合に臨むことが望ましく、同一デザインのユニフォームおよび帽子では
ない場合は試合前に相手チームに報告すること。また、同一デザインのユニフォームではない選手で
あっても、背番号は選手登録と同一であることを条件とする。
(DH制)
第20条 可能な限り多くの選手に出場機会を与える観点から、本大会は10人DH制を基本とする。片方のチームが
助っ人を含め9人しかいない場合であっても、もう片方のチームは10人DH制で試合可能とする。
また、DH選手の交代、DH選手を守備につけ、他の選手を新たにDHとすることをそれぞれ可とする。
(例:DH選手がライトの守備につき、ライトの選手がDHとなるのを可)。
(臨時代走)
第21条 本大会は臨時代走を可とし、その取り扱いは高校野球特別規定に準ずる(下記参照)。
なお、臨時代走は当該チームの監督が相手チーム監督に事情を説明し、適用する。
<以下、高校野球特別規定抜粋>
試合中、攻撃側選手に不慮の事故などが起き、治療のために試合の中断が長引くと審判員が判断したときは、相手チームに事情を説明し、臨時代走者を適用することができる。この代走者は試合に出場している
選手に限られ、チームに指名権はない。
・臨時代走者は、アウトになるか、得点するか、またはイニングが終了するまで継続する。
ただし、塁上にいる臨時代走者が次打者となるケースにおいては、その臨時代走者に代えて打撃を
完了した直後の者を新たな臨時代走者とする。
・臨時代走者に代走を起用することはできる。この場合、負傷した選手は正規の交代となり
以後出場できない。
(1)打者が死球などで負傷した場合
投手を除いた選手のうち、打撃を完了した直後の者とする。
(2)塁上の走者が負傷した場合
投手を除いた選手のうち、その時の打者を除く打撃を完了した直後の者とする。
(試合球)
第22条 試合球は1試合につき全日本軟式野球連盟公認球(M級)の新球を4球、事務局にて用意する。
紛失等で事務局が用意した試合球が全て無くなった場合、対戦各チームで補充する。
(共通用具)
第23条 ベースは対戦する両チームが用意する。
(グラウンドルール)
第24条 グラウンドルールは、対戦チーム同士で対戦前に話し合うこと。
また、試合終了後はグラウンド整備、ゴミ拾い等を行い、試合前の状態にすること。
(メンバー表)
第25条 対戦する各チームはメンバー表2部を作成し、試合開始前に審判および相手チームに提出すること。
(先攻後攻)
第26条 対戦する両チームは、メンバー表交換時に先攻後攻を決定する。決定方法は対戦する両チームに委ねる。(じゃんけん、くじ引き、話し合いなど)
(審判)
第27条 審判は事務局にて手配する。
審判の判定は絶対とし、従うこと。
審判の判定に抗議したチームはその場で不戦敗とする。
(試合中のアクシデント)
第28条 試合中にケガなどにより助っ人を含めて9人未満となってしまい試合続行不可能となった場合、9人未満と
なったチームの敗戦とする。
また、選手交代により全選手出場後、出場選手がケガをした場合は、特例措置として既に退いた選手の
再出場を認める。ただし、ケガをした選手の病院への付き添いなどで選手が9人未満となってしまう場合は、9人未満となったチームの敗戦とする。
本条を適用した場合のスコアは、7-0とする。
(安全の確保・野次・暴言・危険行為の禁止)
第29条 試合中、打者、走者およびベースコーチは可能な限りヘルメットを着用すること。
今年度、ヘルメットの着用は努力義務とするが、安全上、来年度以降の義務化を見据えて各チーム
準備すること。
第30条 試合中、相手チームや審判への野次・暴言および足を上げてのスライディング等の危険行為を厳に禁止する。
(試合結果報告)
第31条 試合結果は両チームが虚偽なく迅速にグループLINE(Fリーグ連絡網)に報告すること。試合結果の
修正は、試合日を含めた7日間について受け付ける。
(その他)
第32条 対戦時の全てのトラブルは各チームの責任とする。
第33条 本規約に定めのない事項、および対戦結果に関する疑義が生じた場合の裁定は、事務局一任とする。
以 上
|