2024年4月7日
FREAK’S DREAM-CUP 規約
第一章 総則
(名称)
第
1 条 本リーグは「FREAK’S DREAM−CUP」と称し、通称を「Fリーグ」という。
(目的および目標)
第
2 条 本リーグは以下の目的および目標を掲げ活動する。
(1)
目的
1
草野球の楽しさを満喫し、技術の向上を図り、充実した余暇を過ごす場の提供。
2
野球以外においても各チームと交流し、人脈を広げることによる豊かな人生の一助を担う場の提供。
3
老若男女を問わず、真剣勝負に意義を感じてお互いを讃え、認め合う場の提供。
(2)
目標
野球の普及と活性化を目指すとともに、参加する全員が健康を維持し、生涯に亘り野球を楽しむことができる、北海道を代表するリーグとなること。
(参加資格)
第
3 条 本リーグは以下の各項に該当するチームにより構成する。
(1)
札幌近郊のチーム、もしくは札幌近郊の球場にて試合可能なチーム
(2)
リーグ規約に同意したチーム
(3)
開催期間内に全試合消化可能なチーム、もしくは消化の努力ができるチーム
(4)
代表者またはそれに代わる者がメールもしくはLINEで速やかに連絡可能なチーム
(5)
全員が同一デザインのユニフォームを所持しているチーム
ただし、新入団もしくは助っ人など、やむを得ない理由により同一デザインのユニフォームを着用できない選手がいる場合は、対戦相手チームの承諾を条件に異なるデザインのユニフォームでの試合出場を可とする。
また、安全上の理由から、野球帽の形状であれば対戦相手チームの承諾を条件に異なるデザインの帽子での試合出場を可とする。(ニット帽など、野球にそぐわない帽子は厳に禁止する。)
(6)
グローブ・バット・防具・ベース・ヘルメットなど、試合をするに足る野球道具を所持しているチーム
(7)
社会人として最低限のマナーを遵守できるチーム
(事務局)
第
4 条 本リーグの運営を円滑に進めることを目的に、事務局を設ける。事務局の構成は別紙表1のとおりとし、
なお、事務局長が事務局の増員について必要と判断した場合、事務局を追加できる。
(代表者会議)
第
5 条 本リーグの懸案事項等を議論する場として、代表者会議を設ける。代表者会議の構成は、本リーグ参加各チームの代表者1名とする。
2
代表者会議は、各チーム代表者の3分の2以上の出席をもって成立することとし、事務局長が議長を務める。事務局員の陪席を妨げない。
3
代表者会議での決定事項は本リーグの決定事項とし、規約等に反映する。
(選手登録)
第
6 条 本リーグに参加する各チームは、4月20日までに事務局に選手登録を行う。選手登録は1チーム30名までとする。
2
登録選手の重複は3名までとする。重複登録選手は優先出場チーム(重複チーム対戦時にどちらのチームで出場するか)を登録用紙に記載する。
3
登録選手名は本名のみとする。あだ名、通称および通り名などでの登録を不可とする。
4
各チームは1名以上を審判窓口担当として登録する。
5
選手登録の変更は7月31日までとし、追加登録選手は変更登録申請の次の月曜日から起算して6日目(土曜)から出場可能とする。
(参加費)
第
7 条 本リーグの参加費は1チーム12,000円とし、リーグ戦開始までに下記口座に入金する。参加費はクライマックスシリーズ(以下「CS」という)およびチャンピオンズゲーム(以下「CG」という)の球場代、表彰および賞品等に充当する。
《参加費入金口座》北洋銀行札幌西支店 普通5475044 エフリーグジムキョク
(リーグ構成)
第
8 条 本リーグは4リーグ制とする。各リーグの名称は「Aリーグ」、「Bリーグ」、「Cリーグ」および「Dリーグ」とし、各リーグ1シーズン8試合を行う。なお、参加チーム数が奇数となった場合は代表者会議で試合方法を決定する。リーグ戦終了後、各リーグ上位2チームによるCSを行う。
第
9 条 CSは、各リーグ1位および2位の8チームによるトーナメント制で行う。トーナメントの決勝をCGとし、年間優勝チームを決定する。
なお、CSおよびCGについては、球場使用料、試合球および審判報酬を事務局にて負担する。
(リーグ戦順位)
第10条
リーグ戦順位は勝ち点制で決定する。勝ち点は以下のとおりとする。
◆勝利・・・+3点、 ◆敗北・・・0点、 ◆引き分け・・・+1点
◆不戦勝・・・+3点(スコア0−0)、 ◆不戦敗・・・−3点(スコア0−7)
◆雨天中止(ノーゲーム含む)・・・0点(スコア0−0)
◆試合未消化・・・両チームとも−3点(スコア0−7)
勝ち点が同点の場合、不戦敗数(少ない方が上位)、勝利数(不戦勝含む)、
得失点差、得点数の順で順位を決定する。
なお、不戦および雨天中止の場合、両チームの合意があれば再試合を可とする。
(表彰)
第11条
表彰は別紙表2のとおりとする。
第二章 球場確保・試合準備
(球場確保)
第12条
本リーグ参加チームは自チーム試合の球場を確保すること。
第13条
球場確保時間は基本的に土日祝日において最低2時間を確保する。
第14条
自チームの試合日程及び時間を事務局に速やかに報告する。
(試合日の決定)
第15条
試合日は対戦チーム同士で話し合い決定し、速やかに事務局に報告する。
第16条
対戦両チームともに球場確保できなかった場合、速やかに事務局に報告する。事務局は他チームの球場確保状況を確認し、球場を融通する。9月16日までに日程を消化できない場合(試合未消化)は両チーム不戦敗と同等とする。
(球場使用料)
第17条
球場使用料は対戦する両チームの折半とする。
第三章 試合
(試合規則)
第18条 試合規則は2024年度公認野球規則を適用する。
2
タイムの取得回数は、攻撃側タイム2回、守備側タイム2回とし、延長戦の場合は各々1回を取得可能とする。
3
イニング前の投球練習について、その投手が最初に投球するときは7球、次イニング以降は3球とする。
(試合成立)
第19条
1試合7イニング制とする。
(1)
基本的にコールドゲームは無しとする。
(2)
7回終了時点で同点の場合、促進ルールを適用する。促進ルールは一死1・2塁とし、打順は継続とする。(例:7回最終打者が8番打者の場合、8回最初の打者は9番打者。1塁走者は8番打者、2塁走者は7番打者となる。)
(3)
延長は最長9回までとし、9回終了時点で同点の場合、引き分けとする。
(4)
4回終了時点で試合成立とする。
(5)
球場使用終了時刻15分前となっても4回終了とならなかった場合、7点差以上であればコールドゲーム(試合成立)とする。7点差未満であればノーゲーム(試合不成立:スコア
0−0:勝ち点0)とするが、リーグ期間中の再試合を認める。
(試合開始・終了時刻)
第20条
試合開始時刻は対戦する両チームの代表者で協議し、必ず決定すること。
メンバー表交換時に先攻後攻を決定する。決定方法は対戦する両チームに委ねる。
(じゃんけん、くじ引き、話し合いなど)試合終了時刻は球場使用時間の10分前とする。
(雨天中止の取扱)
第21条
雨天時の中止判断は対戦両チーム合意の下で判断すること。
雨天中止の場合は再試合を認めるが、リーグ最終日までに再試合が行われない場合はスコア0−0、勝ち点0とする。
なお雨天中止の判断は両チームが球場に集まり判断することを原則とし、1チームのみの判断で勝手に中止としないこと。
(不戦敗の定義)
第22条
不戦敗は、以下の各項に該当する場合も適用する。
(1)
試合開始時刻10分前に、助っ人を含め9人揃わなかったチーム
(2)
試合開始時刻までに試合をするに足る野球道具を揃えることができず、試合開催に支障をきたしたチーム
(3)
審判への抗議やヤジ・ラフプレーなど不適切な行為により友好的に対戦できなかったチーム
(4)
事務局に虚偽の試合結果を報告したチーム
(5)
次条(第24条)に定める助っ人に関する規定に違反したチーム
なお、試合成立後においても適用し、違反したチームは不戦敗とする。
(6)
審判(外部審判等)の判断も参考にすること。
(助っ人)
第23条
助っ人は1チーム3人までを可とし、助っ人を含めるチームは以下の各項を遵守する。
(1)
助っ人を含めるチームは、試合開始時刻10分前までに対戦相手に報告する。。
(2)
助っ人は硬式野球の現役選手を認めない。また、高校生以下についても認めない。
(3)
助っ人はオーダー交換時に両チームで確認し、試合開始をもって確定とする。確定後の異議は認めない。
(4)
助っ人を含めるチームは登録選手の出場を優先させる。ただし、助っ人を含めて10人DH制の適用を可とする。また、遅れて登録選手が試合に参加する場合(オーダーの控え選手欄に氏名が記載されていることが前提)の助っ人の取り扱いは、試合開始前に対戦両チームで必ず協議し決定すること。
(5)
助っ人は投手および捕手での出場を認めない。
(6)
助っ人の打順は最後尾とする。(登録選手が7人の場合、助っ人の打順は8・9・10番とする。)
(7)
ベンチスタートの助っ人については、試合途中での登録選手の減少による交代および助っ人同士の交代での出場を可とする。途中出場の場合、打順は交代選手の打順とする。
(8)
助っ人は同一ユニフォームの着用を免除される。
(DH制)
第24条
本リーグは10人DH制を基本とする。片方のチームが助っ人を含め9人しかいない場合であっても、もう片方のチームは10人DH制で試合可能とする。
また、DH選手の交代、DH選手を守備につけ、他の選手を新たにDHとすることをそれぞれ可とする。(例:DH選手がライトの守備につき、ライトの選手がDHとなるのを可)。
(臨時代走)
第25条
本リーグは臨時代走を可とし、その取り扱いは高校野球特別規定に準ずる(別紙参照)。なお、臨時代走は当該チームの監督が相手チーム監督に事情を説明し、適用する。
(試合球)
第26条
対戦両チームは全日本軟式野球連盟公認球(M級)の新球を2球づつ用意し、試合球とする。新球同等球、練習球およびスリケンは認めない。
(共通用具)
第27条
ベースは対戦する両チームが用意する。
(グラウンドルール)
第28条
グラウンドルールは、対戦チーム同士及び審判員と伴に対戦前に話し合うこと。
また、試合終了後はグラウンド整備、ゴミ拾い等を行い、試合前の状態にすること。
(審判)
第29条
審判は外部審判もしくはFリーグ審判部を招聘する。外部審判が招聘できない場合、攻撃側によるセルフジャッジ(主審1名)とする。各チーム、なるべく野球のルールに詳しい人を審判とする。
第30条
セルフジャッジの場合、基本的に投手及び守備側有利とすること。
(試合中のアクシデント)
第31条
試合中にケガなどにより助っ人を含めて9人未満となった場合、敗戦とする。
また、選手交代により全選手出場後、出場選手がケガをした場合は、特例措置として既に退いた選手の再出場を認める。
本条を適用した場合のスコアは、9人未満となったチームが勝っていた場合は1−0、9人未満となったチームが負けていた場合は試合終了時のスコアとする。
なお、本条を適用した場合、両チームの合意があれば再試合を認める。
(試合結果報告)
第32条
試合結果は両チームが虚偽なく迅速にグループLINE(Fリーグ連絡網)に報告すること。試合結果の修正は、試合日を含めた7日間について受け付ける。
(CSのアドバンテージ)
第33条
CS1回戦は、各リーグ1位チーム1点、各リーグ2位チーム0点から試合開始とする。
(その他)
第34条
対戦時の全てのトラブルは各チームの責任とする。
第35条
本規約に定めのない事項、および対戦結果に関する疑義が生じた場合の裁定は、事務局一任とする。
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